頭痛に効く!簡単ツボ押しケア

季節の変わり目やお仕事、子育てなどで身体を休めることができず
突然、頭を締め付けられるような頭痛が…。
こんな頭痛をどうにかしたい。とお悩みの方もたくさんいらっしゃると思います。
忙しくて病院に行けない方。薬などを使いたくない方。
そんな頭痛に効くツボ押しをお伝えしたいと思います。
また頭痛の症状によって対処の方法が変わってくるため、
頭痛は温めたほうがいいの?冷やしたほうがいいの?
なんてお悩みも解消していきたいと思います。
そもそも「ツボ」ってなに??
まず「ツボ」っていうけど結局なに?と思う方って結構いると思います。
「ツボ」とは東洋医学からのもので専門的には「経穴」と言います。
東洋医学では「気」の存在を前提に、身体に流れているエネルギーのことを言い、身体に流れている「気」は道を流れておりその道を「経絡」と言います。
そして「ツボ」は経絡と言う道にある主要なバス停というイメージになります。
「ツボ」は身体に365箇所あると言われています。(考え方で多少の誤差はあります)
身体にある「ツボ」をうまく使うことで頭痛を自分でもケアすることができるのです。
今回の記事では、今すぐ頭痛に効く「ツボ」の種類と使い方を解説します!
頭痛に効く「ツボ」
頭痛の原因は、頭痛の種類によって異なります。
頭痛の症状を根本から取り除くために「ツボ押し」が手助けをしてくれます。
今回は特に「緊張型頭痛」という普段デスクワークや長時間のお仕事をされている方がなりやすい頭痛に効く「ツボ」をお伝えします。
まず簡単に「緊張型頭痛」かどうかのチェックをしてみましょう。
◇緊張型頭痛チェックシート
□毎日長時間のデスクワークをすることが多い
□頭が締め付けられるように痛む
□首や肩、背中の筋肉にこりや痛みがある
□軽い運動やストレッチ、マッサージで痛みが和らぐ
□夕方頃になると痛みが酷くなる
□寝不足なことが多い
これらの項目に多く当てはまっている方は「緊張型頭痛」の可能性があります。
この頭痛の症状を「ツボ押し」で場所を正確に刺激してあげることで症状を和らげることができますよ。
◇百会(ひゃくえ)

百会は頭痛に限らず、様々な症状に効くとても有名なツボです。
頭のてっぺんにあり両耳を結んだ線と鼻からまっすぐ頭の方に引いた線とが交わる位置に取ります。
◇天柱(てんちゅう) 別名(ちりけ)

首の後ろ側で中央のくぼみの両脇にある筋肉の上端で左右両方の外側のくぼみに取ります。
髪の毛の生え際のあたりになります。
◇風池(ふうち)

天柱の指1本程度外側にあるツボです。
◇肩井(けんせい)
肩の筋肉の中央にあるツボです。
首から肩にかけて手でたどっていくと出っ張りのある肩の骨にあたります。その骨と首の中央を結んだ真ん中に取ります。
ツボ押しのポイント
・痛いけど気持ちがいい程度で5秒~10秒程度押す(痛すぎるはNG)
・いきなりグィと押さずにゆっくりと親指の腹で力を入れる
・呼吸は止めない
・左右両方行う
・棒などでの代用OK
また頭痛の症状に首まわりを温めた方がいいのか、冷やした方がいいのかという問題です。
これは頭痛の症状によって異なります。
「緊張型頭痛」
この頭痛は肩・首・背中などの筋肉が緊張しカチコチになってしまい頭痛が起きます。なので「緊張型頭痛」の場合は、首まわりを温めて筋肉の血管を拡張してあげて筋肉を緩めてあげることで症状が緩和します。
*蒸しタオルなどで温めるのがオススメです!
「片頭痛」
冷やしてあげた方がいい頭痛は「片頭痛」です。片頭痛は頭にある血管が過度に拡張してしまうと頭痛が起きてしまうので、首まわりを冷やしてあげることで血管を収縮させてあげることで症状が緩和します。
*冷たいタオルで冷やしてください。氷や保冷剤などはNGです。
おわりに
頭痛に効く「ツボ」はたくさんあります。今日お伝えした「ツボ」を正確に刺激してあげることで頭痛の症状を和らげることができると思います。
今回の「ツボ」を覚えていただいて症状が出た時にツボ押しを行いケアしていきましょう!
頭痛の悩みがなくならないという方はお気軽に私たちにご相談ください。
「ツボ」に興味がある!という方もお気軽にお話しください!
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